2017年11月24日金曜日

外為8時30分 円が続伸、111円台前半で始まる 対ユーロは小反落

 24日早朝の東京外国為替市場で円相場は続伸して始まった。8時30分時点は1ドル=111円25~28銭と、前営業日22日の17時時点に比べ80銭の円高・ドル安だった。米連邦準備理事会(FRB)が2018年以降も緩やかなペースで利上げを進めるとの観測などから円買い・ドル売りが先行した。

 一方、10時前の中値決済に絡むとみられる円売り・ドル買い注文が国内銀行から出ている。円の上値は今のところ重い。

 円はユーロに対しては小幅に反落している。8時30分時点は1ユーロ=131円81~84銭と、同7銭の円安・ユーロ高だった。対ドルのユーロ高が円売り・ユーロ買いに波及した。ただ対ドルでは円高が進んでいるため、円は底堅さを見せている。

 ユーロは対ドルでは続伸して始まった。8時30分時点は1ユーロ=1.1846~50ドルと、前営業日の17時時点に比べ0.0089ドルのユーロ高・ドル安だった。米国の利上げペースが緩やかになるとの観測が対ユーロでもドル安の要因になっている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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