ファーウェイ・ジャパンは、同社のSIMフリースマートフォン「Mate」シリーズの最新フラッグシップモデルとなる「HUAWEI Mate 10 Pro」を12月1日に発売する。AI内蔵の新世代チップセット「Kirin 970」を搭載し、さまざまな用途で圧倒的なパフォーマンスを発揮するとしている。市場想定価格は89,800円(税別)。
HUAWEI Mate 10 Proは、2017年10月16日にドイツのミュンヘンで発表されたスマートフォンだ。そのときから日本投入を予定しているとのことだったが、正式発表となった。
端末本体は、あらゆる面で最高レベルのハイスペックを採用した高性能Androidスマートフォン。NPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)を組み込み、高速なニューロネットワーク処理を可能としたKirin 970(8コアCPU、12コアGPU)は、スマートフォンで行うさまざまな処理において大幅な高速化を実現。OSには最新のAndroid 8.0、ユーザーインタフェースにファーウェイ独自のEmotion UI 8.0を採用するなど、最先端の技術が詰め込まれている。
約6.0インチの大画面ディスプレイを搭載しながら、5.5インチクラスのモデルと同等のコンパクトなサイズを実現しており、使い勝手も向上。DSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)にも対応し、2枚のSIMの両方で4G LTEやVoLTEが利用できる。また、4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、充電を気にすることなく長時間の利用が可能。ドイツの第三者検証・認証機構テュフ・ラインランド認証の超急速充電にも対応している。
さらに、前モデルから高い評価を得ていたLeicaダブルレンズカメラもパワーアップ。1,200万画素のカラーセンサーと2,000万画素のモノクロセンサーを採用したメインカメラはF値1.6を実現し、夜間でも高精細な写真が撮影できるようになっている。HUAWEI Mate 10 Proの主な仕様は以下の通り。
- OS: Android 8.0
- CPU: HUAWEI Kirin 970 (オクタコア、2.36GHz×4+1.8GHz×4)
- 内蔵メモリ: 6GB
- ストレージ: 128GB
- 外部ストレージ: microSDXC/microSDHC/microSD
- サイズ: W74.5×H154.2×D7.9mm
- 重量: 約178g
- ディスプレイ: 6.0インチ HUAWEI FullView Display
- ディスプレイ解像度: 2,160×1,080ピクセル
- メインカメラ: 1,200万画素+2,000万画素
- サブカメラ: 800万画素
- バッテリー容量: 4,000mAh
- FDD LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B9/B12/B17/B19/B20/B26/B28/B32
- TDD LTE: B34/B38/B39/B40/B41
- W-CDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
- TD-SCDMA: B34/B39
- GSM : 850/900/1800/1900MHz
- Wi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n/ac
- Bluetooth: 4.2
- インタフェース: USB Type-C×1
- カラー: ミッドナイトブルー 、チタニウムグレー
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