米IT大手グーグルの日本法人は17日、2019年後半に東京の事務所を六本木から渋谷へ移すと発表した。東京急行電鉄が渋谷駅南側に開発中の地上35階建て複合ビル「渋谷ストリーム」の上部22フロアに入居する。
現行の六本木事務所で働く従業員数の倍となる2600人超を収容できる。グーグルの日本における業容拡大の象徴となりそうだ。
来日したグーグルのルース・ポラット最高財務責任者(CFO)は東京都内で記者会見し「グーグルは日本で大きく成長した」と強調。今後も人材や顧客の獲得を進める考えを示した。
グーグルは01年、初の海外拠点を渋谷に設け、10年に六本木ヒルズに移転した。今回、再び渋谷に事務所を戻す。
記者会見に参加した東急電鉄の野本弘文社長は「グーグルが六本木に移転した時は寂しかった。ようこそ渋谷にお帰りなさいとの気持ちでいっぱいだ」と喜んだ。
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