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川越署は東京都中野区の無職の少年(18)と同西東京市の都立高1年の男子生徒(16)を窃盗と建造物侵入、器物損壊の疑いで逮捕し、2日送検して発表した。
署によると2人は今年7月24日未明、川越市の西武新宿線本川越駅構内へ侵入し、電車の車体前面にある表示器を壊し、備品の合図灯2個を盗んだ疑いがある。2人は「合図灯は転売目的だった」などと容疑を認めているという。
署によると、2人は列車種別と行き先の表示器を操作して「快速急行」「西武新宿」とし、表示器を動かす部分を接着剤のような物で動かなくしたという。快速急行の西武新宿行きは現在走っておらず、2人は「珍しい画像を撮りたかった」と話しているという。
同駅では7月3日にも、電車の表示器が「拝島快速」「武蔵丘」行きに変えられ、操作用配線が切られる被害があり、署が捜査。防犯カメラの映像などから2人が浮かんでいたという。無職少年の自宅からは、西武鉄道の行き先表示器や表示器の操作盤など部品12点が見つかったといい、関連を調べている。
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