2018年7月26日木曜日

〔マーケットアイ〕株式:新興株市場はまちまち、決算シーズン到来で個別銘柄に関心

    [東京 26日 ロイター] - 
    <15:41> 新興株市場はまちまち、決算シーズン到来で個別銘柄に関心
    
    新興株市場は、日経ジャスダック平均が小幅に4日続伸、東証マザーズ指数が3日ぶ
り反落となった。「決算シーズンが本格化しており、中小型株にも目が向きやすい」(国
内証券)との声が出ていた。
   
    個別銘柄では、新規上場銘柄のGA technologies        がストップ
高となったほか、メディアシーク         、富士ソフトサービスビューロ        など
が買われた。
    半面、AppBank         、データセクション         、バンク・オブ・イノ
ベーション         、nmsホールディングス         などが売られた。ビジョナリー
ホールディングス        はストップ安比例配分となった。
    
    きょう東証マザーズに上場したエクスモーション        の初値は5000円で公開
価格を49.7%上回った。終値は4865円。一方、アクリート        の初値は15
42円となり、公開価格の2.0倍。終値は1308円だった。


    <14:43> 日経平均は後場小動き、TOPIXの中小型株に物色
    
    日経平均は後場小動き、2万2500円台後半で推移している。日銀がETF(上場
投信)の買い入れ方法を見直し、日経平均連動型ETFの購入配分を減らすとの思惑があ
り、「TOPIXを構成する中小型株を物色する動きが出やすい」(ネット系証券)とい
う。小型株指数のTOPIX Small        は1%を超す上昇となり、TOPIX
をアウトパフォームしている。    
    
    
    <13:38> 日経平均は安値もみあい、内需系は買われる
    
    日経平均は安値圏でもみあい。2万2500円台後半で推移している。指数への寄与
度の高い銘柄や中国関連株は売られている一方、為替がやや円高方向に振れており、建設
株や陸運株など内需系が買われ、全体では均衡を保っている。個別の決算を見極めたいと
の向きも多く「全体的には動きにくい」(国内証券)との声が出ていた。
    
    
    
    
    <11:37> 前場の日経平均は3日ぶり小反落、値がさ株軟調 値上がり銘柄は8
割超
    
    前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比22円02銭安の2万2592円2
3銭となり、3日ぶりに小反落した。日経平均に対する寄与度の高い銘柄が軒並み安とな
ったほか、エーザイ        が一時20%安となり指数を押し下げた。一方、TOPIX
は3日続伸。東証1部の値上がり銘柄数は8割を超えた。
    
    東証33業種中、値下がりしたのは医薬品と証券の2業種のみ。鉱業、その他製品、
石油・石炭、陸運が上昇率上位に入った。東証1部の売買代金は1兆1733億円。日経
平均をTOPIXで割ったNT倍率        は一時12.80倍を下回った。
    
    日銀がETF(上場投信)の買い入れ方法を見直し、日経平均連動型ETFの購入配
分を減らすとの思惑から、値がさ株に売りが出た。ファーストリテイリング        やフ
ァナック        、ソフトバンクグループ        に、アルツハイマー薬の治験結果を発
表したエーザイを加えた4銘柄の下落が、日経平均に対しては合計で138円の押し下げ
要因となった。
    
    一方、トランプ米大統領が欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長との会談で、貿易
戦争の回避に向けて譲歩を引き出したことが支援材料となり、前日の米国株は上昇。通商
問題への懸念が和らいだことがTOPIXの追い風になったが、日本電産        や日立
建機        など、前日に決算を発表した銘柄には弱含むものもあった。
    
    三井住友アセットマネジメント・シニアストラテジストの市川雅浩氏は「景気配慮型
の政策に中国が軸足を置いたことで、上海株は落ち着きつつあるが、米中の貿易問題につ
いては、投資家も慎重姿勢を続けざるを得ないような雰囲気がある」と話す。
    
    東証1部の騰落数は、値上がり1715銘柄に対し、値下がりが306銘柄、変わら
ずが80銘柄だった。
    
    
    <10:21> 日経平均は一進一退、エーザイ株安も響く TOPIX上げ幅拡大
    
    日経平均は2万2600円台前半で推移。前日終値を挟み一進一退の動きとなってい
る。TOPIXは上げ幅を拡大した。日経平均の寄与度の高い値がさ株の下落に加え、ア
ルツハイマー薬の治験結果を発表したエーザイ        が一時20%を超す下げとなり、
日経平均を押し下げている。市場では「日銀によるETF(上場投信)の購入配分の変更
の可能性については、市場の織り込みがかなり進んだ印象がある」(銀行系投信)との声
も聞かれた。
    
    
    <09:12> 寄り付きの日経平均は上昇後下げ転換、値がさ株に売り TOPI
X堅調
    
    寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比97円34銭高の2万271
1円59銭となり、続伸で始まった。だが、高寄り後は売りに押され下げに転じた。ファ
ーストリテイリング        やファナック        、ソフトバンクグループ        など
値がさ株が売られ、日経平均を押し下げている。TOPIXは続伸。取引時間中としては
6月19日以来となる1カ月ぶりの高値圏で推移している。
    
    日経平均をTOPIXで割ったNT倍率        は一時12.80倍まで低下。セク
ター別では海運、医薬品、証券を除く30業種が値上がりしている。トヨタ        は1
%を超す上昇。石油関連や景気敏感セクターが堅調となっている。    
    
    
    <08:34> 寄り前の板状況、ファナックとファーストリテが売り優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、前日に決算発表を行ったファナック<6954.
T>が売り優勢。日本電産        、信越化学工業        はやや買い優勢となっている。
アルツハイマー薬の臨床試験結果を発表したエーザイ        は売り優勢。
    
    主力株ではトヨタ自動車        、ホンダ        、キヤノン        、ソニー<675
8.T>が買い優勢。パナソニック        はやや売り優勢。値がさ株のファーストリテイリ
ング        は売り優勢となっている。
    
    メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ        、三井住友フィナン
シャルグループ        が売り優勢。みずほフィナンシャルグループ        は売り買い
拮抗となっている。
    
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
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