ジャーナリストの井上和彦氏らによるトークライブ「第１７回大東亜戦争を語り継ぐ会」（主催・産経新聞社月刊「正論」、協賛・大阪冶金興業）が２９日、東京都千代田区の靖国神社遊就館で開かれ、約１７０人が耳を傾けた。
井上氏は、シベリア出兵（１９１８～１９２２年）の折に日本軍がポーランド流民の孤児７６５人の命を救い、その一部が後に、ナチスからユダヤ人を救出する活動に従事したというエピソードを紹介。「命を大事にし、守った輝かしい歴史をなぜ封印されなければならないのか」と述べ、日本軍の人道的な活動に光を当てるべきだと訴えた。
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