[東京 26日 ロイター] - <16:48> 日経平均・日足は「小陰線」、カブセ線を形成 弱気反映 日経平均・日足は「小陰線」。前日の陽線に対してカブセ線を形成し、先行きに弱気な投資家心理を表 している。一目均衡表の雲上限(2万2540円19銭=26日)を下抜ければ、三角持合いのゾーンの中 でもみあいの様相が強まる。 25日移動平均線(2万2296円62銭=同)、75日移動平均線(2万2387円37銭=同)、 200日移動平均線(2万2294円17銭=同)は引き続き2万2300円前後に収束。右肩上がりの2 00日線は今後の上方向への発散を示唆している。 <15:41> 新興株市場はまちまち、決算シーズン到来で個別銘柄に関心 新興株市場は、日経ジャスダック平均が小幅に4日続伸、東証マザーズ指数が3日ぶり反落となった。 「決算シーズンが本格化しており、中小型株にも目が向きやすい」(国内証券)との声が出ていた。 個別銘柄では、新規上場銘柄のGA technologies がストップ高となったほか、 メディアシーク 、富士ソフトサービスビューロ などが買われた。 半面、AppBank 、データセクション 、バンク・オブ・イノベーション <4393 .T>、nmsホールディングス などが売られた。ビジョナリーホールディングス はストッ プ安比例配分となった。 きょう東証マザーズに上場したエクスモーション の初値は5000円で公開価格を49.7% 上回った。終値は4865円。一方、アクリート の初値は1542円となり、公開価格の2.0倍 。終値は1308円だった。 <14:43> 日経平均は後場小動き、TOPIXの中小型株に物色 日経平均は後場小動き、2万2500円台後半で推移している。日銀がETF(上場投信)の買い入れ 方法を見直し、日経平均連動型ETFの購入配分を減らすとの思惑があり、「TOPIXを構成する中小型 株を物色する動きが出やすい」(ネット系証券)という。小型株指数のTOPIX Small は 1%を超す上昇となり、TOPIXをアウトパフォームしている。 <13:38> 日経平均は安値もみあい、内需系は買われる 日経平均は安値圏でもみあい。2万2500円台後半で推移している。指数への寄与度の高い銘柄や中 国関連株は売られている一方、為替がやや円高方向に振れており、建設株や陸運株など内需系が買われ、全 体では均衡を保っている。個別の決算を見極めたいとの向きも多く「全体的には動きにくい」(国内証券) との声が出ていた。 <11:37> 前場の日経平均は3日ぶり小反落、値がさ株軟調 値上がり銘柄は8割超 前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比22円02銭安の2万2592円23銭となり、3日 ぶりに小反落した。日経平均に対する寄与度の高い銘柄が軒並み安となったほか、エーザイ が一時 20%安となり指数を押し下げた。一方、TOPIXは3日続伸。東証1部の値上がり銘柄数は8割を超え た。 東証33業種中、値下がりしたのは医薬品と証券の2業種のみ。鉱業、その他製品、石油・石炭、陸運 が上昇率上位に入った。東証1部の売買代金は1兆1733億円。日経平均をTOPIXで割ったNT倍率 は一時12.80倍を下回った。 日銀がETF(上場投信)の買い入れ方法を見直し、日経平均連動型ETFの購入配分を減らすとの思 惑から、値がさ株に売りが出た。ファーストリテイリング やファナック 、ソフトバンクグ ループ に、アルツハイマー薬の治験結果を発表したエーザイを加えた4銘柄の下落が、日経平均に 対しては合計で138円の押し下げ要因となった。 一方、トランプ米大統領が欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長との会談で、貿易戦争の回避に向け て譲歩を引き出したことが支援材料となり、前日の米国株は上昇。通商問題への懸念が和らいだことがTO PIXの追い風になったが、日本電産 や日立建機 など、前日に決算を発表した銘柄には弱 含むものもあった。 三井住友アセットマネジメント・シニアストラテジストの市川雅浩氏は「景気配慮型の政策に中国が軸 足を置いたことで、上海株は落ち着きつつあるが、米中の貿易問題については、投資家も慎重姿勢を続けざ るを得ないような雰囲気がある」と話す。 東証1部の騰落数は、値上がり1715銘柄に対し、値下がりが306銘柄、変わらずが80銘柄だっ た。 <10:21> 日経平均は一進一退、エーザイ株安も響く TOPIX上げ幅拡大 日経平均は2万2600円台前半で推移。前日終値を挟み一進一退の動きとなっている。TOPIXは 上げ幅を拡大した。日経平均の寄与度の高い値がさ株の下落に加え、アルツハイマー薬の治験結果を発表し たエーザイ が一時20%を超す下げとなり、日経平均を押し下げている。市場では「日銀によるE TF(上場投信)の購入配分の変更の可能性については、市場の織り込みがかなり進んだ印象がある」(銀 行系投信)との声も聞かれた。 <09:12> 寄り付きの日経平均は上昇後下げ転換、値がさ株に売り TOPIX堅調 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比97円34銭高の2万2711円59銭となり 、続伸で始まった。だが、高寄り後は売りに押され下げに転じた。ファーストリテイリング やファ ナック 、ソフトバンクグループ など値がさ株が売られ、日経平均を押し下げている。TO PIXは続伸。取引時間中としては6月19日以来となる1カ月ぶりの高値圏で推移している。 日経平均をTOPIXで割ったNT倍率 は一時12.80倍まで低下。セクター別では海運、 医薬品、証券を除く30業種が値上がりしている。トヨタ は1%を超す上昇。石油関連や景気敏感 セクターが堅調となっている。 <08:34> 寄り前の板状況、ファナックとファーストリテが売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、前日に決算発表を行ったファナック が売り優勢。日 本電産 、信越化学工業 はやや買い優勢となっている。アルツハイマー薬の臨床試験結果を 発表したエーザイ は売り優勢。 主力株ではトヨタ自動車 、ホンダ 、キヤノン 、ソニー が買い優勢。 パナソニック はやや売り優勢。値がさ株のファーストリテイリング は売り優勢となってい る。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ<8 316.T>が売り優勢。みずほフィナンシャルグループ は売り買い拮抗となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (
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