2018年7月30日月曜日

成田空港で誤進入・立ち往生のカナダ機、乗客5時間以上待機

 30日午後3時45分ごろ、成田空港に着陸したカナダ・モントリオール発のエア・カナダ5便ボーイング787が、滑走路から建設中の誘導路に誤って進入して停止した。国土交通省によると、乗客乗員計約210人を機内に残して立ち往生。機体を車両で移動させ、5時間以上すぎた午後9時ごろから、ターミナルで乗客らを降ろした。けが人などはいないとしている。

 国交省成田空港事務所によると、機体はB滑走路のすぐ脇で停止。路面が一部未整備なため、移動には鉄板を敷くなどの措置を取った。この影響でB滑走路が閉鎖。成田国際空港会社によると、到着予定の国内線2便が行き先を変更した。

 立ち往生した機体の折り返し便は、午後5時半に出発予定だった。名古屋市の女性会社員は「モントリオールで乗り換えて米国へ行く予定だが、どうなるのか」と不安そうだった。

Let's block ads! (Why?)

Read Again https://www.sankei.com/affairs/news/180730/afr1807300034-n1.html

0 件のコメント:

コメントを投稿