加藤勝信厚生労働相は27日にニューヨークで女性活躍推進などについて講演した。「企業の女性役員も増えている」と成果を強調しつつも、「ポイントは政治分野。まだ宿題になっている」と語り、政界で女性活躍が進んでいない現状に苦笑いした。
加藤氏は国際機関が発表した男女格差に関するランキングで、日本が144カ国中114位となったことを紹介。「評価が悪かったのは経済分野と政治分野だ」と解説した。
経済分野の対策としては、待機児童解消に向けた保育所の整備などを進めていると説明した。しかし厚労相としての講演だったせいか、女性の政治進出を後押しする具体策に関する発言はなかった。(共同)
Read Again https://www.sankei.com/economy/news/180928/ecn1809280013-n1.html
0 件のコメント:
コメントを投稿