[東京 26日 ロイター] - <15:59> 日経平均・日足は「小陽線」、高値引けで上昇期待 過熱感も 日経平均・日足は「小陽線」。高値引けで投資家の上昇期待を表している。8カ月ぶりに終値ベースで 2万4000円台を回復し、1月23日につけた年初来高値2万4129円34銭も間近に迫ってきた。上 値余地が広がり、「中期的に2万5000円も視野に入ってきた」(国内証券)との声も聞かれる。 ただ、騰落レシオ(東証1部、25日平均)は136%台(東証1部、25日平均)と過熱ゾーンに入 ってきており、短期的に利益確定の売りが強まってきてもおかしくはない。 <15:33> 新興株は堅調、マザーズ指数は約2カ月半ぶり高値 日経ジャスダック指数と東証マザーズ指数は3日続伸。マザーズ指数は2%超上昇し、取引時間中とし て7月3日以来約2カ月半ぶりの高値水準を回復した。「今まで指数を押し下げていた銘柄がようやく動き 出してきた。継続性は見極めが必要だが期待感はある」(国内証券)との声が聞かれた。 個別銘柄では、そーせいグループ が大幅反発。メルカリ 、マネーフォワード が堅調に推移したほか、エクスモーション 、イーエムネットジャパン などが大幅高となっ た。ジャスダック銘柄ではテラ 、アイサンテクノロジー などが買われた。 一方、アンジェス 、ユニバーサルエンターテインメント 、ブロードバンドタワー <37 76.T>などが売られた。 <14:36> 日経平均は強含み、2万4000円台を回復 取引時間中8か月ぶり高値 日経平均は強含み、節目の2万4000円を上抜け、取引時間中として1月24日以来約8カ月ぶりの 高値をつけた。現在は2万4000円付近で一進一退となっている。 ドルが112円後半、ユーロが132円後半とそれぞれ円安水準に振れてきており、企業業績への期待 感が出始めているという。「米中の貿易摩擦も今は小康状態で、上海総合指数などが底入れの兆しをみせて いる。日経平均にも買い戻しが入りやすい」(国内証券)との声が出ていた。 <13:12> 日経平均は2万4000円に接近、ソニー・TDKなどが高い 日経平均は後場もプラス圏で推移。2万4000円に接近している。ソニー 、TDK などが高い。市場では「先物買いだけでなく、好業績銘柄を中心に海外実需勢の買いも入り始めている。需 給の改善傾向がみえてきたことで下値不安が後退している」(銀行系証券)との声が出ている。 <11:40> 前場の日経平均は8日続伸、権利落ち分を埋める 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比13円72銭高の2万3953円98銭となり小幅 ながら8日続伸した。きょうは9月中間期の配当権利落ち日にあたり、日経平均への影響は155─160 円と市場で推計されているが、即日で権利落ち分を埋め切った。為替の円安基調や中国株高が支えになった 。日米首脳会談や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいという投資家も多く、TOPIX はプラス圏に浮上できなかった。 TOPIXは前日比0.70%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3336億円だった 。業種別では石油・石炭、水産・農林、精密などが上昇率上位に並んだ。一方、輸送用機器、その他金融、 電気・ガスなどが下落率の上位に並んだ。市場では「トランプ大統領が為替に言及しないとも限らず、やや 神経質になっているが、1ドル113円付近を固める動きが明確になれば、10月後半の決算発表に向けて 上方修正期待が高まる」(サクソバンク証券チーフマーケットアナリストの倉持宏朗氏)との声が出ていた 。 東証1部の騰落数は、値上がりが723銘柄、値下がりが1261銘柄、変わらずが47銘柄だった。 <10:30> 日経平均は軟調もみあい、自動車・商社などが安い 日経平均は軟調もみあい。2万3800円台後半で推移している。権利落ちの影響で高配当銘柄が多い 自動車、商社、銀行などが安い。市場では「配当分の再投資に伴う先物買いは一巡したが、中国株が底堅く 始まったこともあり、下値を売り込む動きは見られない。日米首脳会談や米連邦公開市場委員会(FOMC )を見極めた後に方向感がはっきりしそうだ」(国内証券)との声が出ている。 <09:06> 寄り付きの日経平均は反落、権利落ちの影響 円安が支援 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比93円66銭高の2万3846円60銭となり 、反落で始まった。9月中間配当の権利落ちの影響は155─160円と市場では推計されているが、これ よりも下落幅は小さく、実質的には堅調な滑り出しとなった。1ドル113円付近と円安基調を継続する為 替が支援材料となっている。 ソフトバンクグループ 、任天堂 、資生堂 がプラス圏で推移している。日経 平均はその後下げ幅を縮小。2万3800円台後半で推移している。 <08:34> 寄り前の板状況、基準値ベースで主力株はまちまち 市場関係者によると、寄り前の板状況は、9月中間配当の権利落ちの影響を考慮した基準値ベースでト ヨタ自動車 、ソニー が買い優勢。ホンダ 、パナソニック が売り優勢とま ちまち。指数寄与度の高いファナック が買い優勢。メガバンクは三菱UFJフィナンシャル・グル ープ が買い優勢。三井住友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ<841 1.T>が売り優勢となっている。このほか、12月期決算のキヤノン が買い優勢。8月期決算のファ ーストリテイリング が売り優勢となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (
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