27日午後3時40分ごろ、広島県福山市神辺町道上のJR福塩線道上―万能倉間の踏切で、近くに住む小学4年、加藤虹向さん(9)が福山発府中行き普通電車にはねられ死亡した。乗客約80人にけがはなかった。
県警福山北署やJR西日本によると、踏切には警報機や遮断機はなかった。運転士が、踏切に入ってきた加藤さんに気付き非常ブレーキをかけたが、間に合わなかった。福山北署が事故原因を調べている。
警報機や遮断機のない「第4種踏切」で起きた死亡事故のため、運輸安全委員会は鉄道事故調査官2人を派遣し、28日朝から調査する。
同線は福山―府中間で一時運転を見合わせ、約1200人に影響した。〔共同〕
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