2018年9月30日日曜日

台風、西日本に上陸へ 新幹線運休 関空も閉鎖へ

 大型で非常に強い台風24号は30日、鹿児島・屋久島の南西を北寄りに進み、九州南部に接近した。勢力を保ちながら西日本に上陸する恐れがある。列島を縦断すれば、広い範囲に影響が出る恐れがあり、気象庁は最大限の警戒を呼び掛けた。

 東海道新幹線は東京-新大阪間、山陽新幹線は新大阪-広島間で計画運休し、関西空港は滑走路2本を午前11時から閉鎖。航空各社によると、台風の進路となる空港を発着する路線を中心に、計900便以上が欠航し、影響旅客数は7万人を超える。 鹿児島県の南大隅町や屋久島町付近では1時間に120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表した。

 大型で非常に強い勢力のまま上陸すれば、40人以上の死者を出した1993年の台風13号以来、25年ぶりとなる。

Let's block ads! (Why?)

Read Again https://www.sankei.com/affairs/news/180930/afr1809300005-n1.html

0 件のコメント:

コメントを投稿