テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」を運営するユー・エス・ジェイは9月27日、チケットの価格体系を変更すると発表した。1日券は繁忙期に値上げし、オフシーズンに値下げすることで、混雑緩和を図る。価格を抑えた年間パスも新発売する。
繁忙期は値上げ、オフシーズンは値下げ
1日券「1デイ・スタジオ・パス」の価格は、2019年1月10日から変更する。現在の価格(税込、以下同)は、大人(12歳以上)7900円、子ども(4〜11歳)5400円となっているが、これを時期に応じて割引・割増する。
変更後の価格は、19年1月10〜31日は大人7400円・子ども5100円、2月1日〜3月22日は大人8200円・子ども5600円、3月23〜31日は大人8700円・子ども5900円――となる。
19年4月以降の価格は、約3カ月前から公式Webサイト上で順次告知する。
「ユニバーサル年間パス・ライト」登場
リピートユーザーに向けては、年間パスポートのラインアップに「ユニバーサル年間パス・ライト」(大人1万9800円・子ども1万3500円)を新たに加える。繁忙期など年間70〜75日はUSJに入場できないが、それ以外の日は何度でも遊びに行ける仕組みで、発売日は18年10月10日。
従来の「ユニバーサル年間パス」(大人2万5800円・子ども1万7500円、入場除外日は年間約20日)よりも入場除外日を多くした一方、価格を抑えている点が特徴。
また、19年1月19日から、一部の券種を値上げする。「障がい者向け割引スタジオ・パス」は大人4100円・子ども2800円(従来は3950円・2700円)、「1.5デイ・スタジオ・パス」は大人1万2300円・子ども8400円(従来は1万900円・7400円)、「2デイ・スタジオ・パス」は大人1万4700円・子ども1万円(従来は1万3400円・9000円)となる。
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