2018年9月3日月曜日

〔マーケットアイ〕株式:新興株市場は軟調、ジャスダックは4日ぶり反落 安値引け

[東京 3日 ロイター] -

<15:34> 新興株市場は軟調、ジャスダックは4日ぶり反落 安値引け

新興株市場は軟調。日経ジャスダック平均は4日ぶり反落し安値引け。東証マザーズ指数も4日ぶり反落だった。市場では「保有している銘柄が上がらず、投資余力が回復していない個人投資家も多い」(ネット系証券)との声が出ていた。

個別銘柄では、エクストリーム、GA technologies、シノケングループなどが大幅続落。一方、バリューデザインがストップ高。中央化学はストップ高比例配分となった。リプロセルやフィンテック グローバルなども買われた。

<12:50> 日経平均は下げ幅拡大、軟調な中国株にらみ

日経平均は下げ幅拡大。2万2700円付近で推移している。米国とカナダによる北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の協議が合意見送りとなったことを材料に朝方から売りが先行していたが、現在は「香港ハンセン指数や上海総合指数などの軟調推移を眺めて警戒感が出ている」(国内証券)という。

<11:36> 前場の日経平均は続落、米通商政策に警戒感

前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比114円02銭安の2万2751円13銭となり、続落した。米国とカナダによる北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の2国間協議が合意見送りとなったことで、米通商政策に対する懸念が強まり売りが先行した。トヨタ、ファナックなどの主力輸出株が安い。きょうの米国株市場が休場で様子見ムードが強い中、上海株の下落も重しとなった。

TOPIXは前日比0.63%安で午前の取引を終えた。東証1部の前場の売買代金は8182億円と低調だった。業種別では不動産、非鉄金属、パルプ・紙などが安い。一方、空運、水産・農林、小売などは堅調だった。市場では「外部要因だけではなく、日経平均2万3000円がトラウマのように意識されていることが上値を重くしている。ただ、海外勢はすでに売り一辺倒ではなくなっている。下値では日本株の割安感に着目した買いも入りそうだ」(日本アジア証券エクイティストラテジストの清水三津雄氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり475銘柄に対し、値下がりが1549銘柄、変わらずが77銘柄だった。

<10:35> 日経平均は軟調もみあい、小口の利益確定売り優勢

日経平均は軟調もみあい。2万2700円台後半で推移している。上海総合指数は小安く始まっている。市場では「米通商政策の不透明感で新規のポジションを積みにくい中、小口の利益確定売りが優勢になっている。朝方発表の4─6月期の法人企業統計が悪い内容だったわけではなく、ここから売り込む材料も少ない」(国内証券)との声が出ている。

<09:14> 寄り付きの日経平均は続落、米通商政策への懸念が重し

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比45円98銭安の2万2819円17銭となり、続落して始まった。前週末に行われた米国とカナダによる北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の2国間協議が合意に至らず持ち越しとなり、米通商政策に対する懸念が強くなっている。鉄鋼、鉱業、非鉄金属などが安い。半面、空運、倉庫・運輸、小売などはしっかり。

<08:30> 寄り前の板状況、主力輸出株はまちまち

市場関係者によると、寄り前の板状況は、主力輸出株でトヨタ自動車、ソニーが売り優勢、ホンダは買い優勢、キヤノン、パナソニックは売り買い拮抗とまちまち。指数寄与度の大きいファーストリテイリングは売り優勢。ファナックは買い優勢となっている。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループがいずれもほぼ売り買い拮抗している。

東証第1部出来高上位50銘柄

東証第1部値上がり率上位50銘柄

東証第1部値下がり率上位50銘柄

日経225先物

SGX日経225先物

TOPIX先物

日経225オプション

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