欧州主要株価指数一覧
イギリス FT100
終値 :7508.69
前日比:+4.09
変化率:+0.05%
フランス CAC40
終値 :5413.22
前日比:-0.58
変化率:-0.01%
ドイツ DAX
終値 :12355.85
前日比:+9.44
変化率:+0.08%
スペイン IBEX35
終値 :9427.20
前日比:+51.10
変化率:+0.55%
イタリア FTSE MIB
終値 :20586.37
前日比:+190.58
変化率:+0.93%
アムステルダム AEX
終値 :560.01
前日比:+0.23
変化率:+0.04%
ストックホルム OMX
終値 :1656.28
前日比:-3.87
変化率:-0.23%
スイス SMI
終値 :9019.96
前日比:+16.49
変化率:+0.18%
ロシア RTS
終値 :1088.07
前日比:+2.88
変化率:+0.27%
イスタンブール・XU100
終値 :94400.67
前日比:+485.12
変化率:+0.52%
【速報】スイス・8月消費者物価指数は予想通り+1.2%
日本時間4日午後4時15分に発表されたスイス・8月消費者物価指数は予想通り、前年比+1.2%となった。
【経済指標】
・スイス・8月消費者物価指数:前年比+1.2%(予想:+1.2%、7月:+1.2%)
ドル・円は底堅い展開か、警戒続きドル買い・円買いの流れ
[今日の海外市場]
4日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。貿易摩擦と新興国通貨安への警戒から、安全通貨のドルと円が買われる地合いに変わりはない。今週末発表の米雇用統計も意識されるなか、ドル・円は売りづらい展開となりそうだ。
前週から引き続き、米トランプ政権の強引な通商政策による関係国との貿易摩擦と、アルゼンチンペソやトルコリラなど新興国通貨の急激な下落への警戒感が広がる。特に、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉に関するカナダとの合意持ち越しで、明日から再開となる協議が注目される。農産物分野などでの市場開放を迫る米国に対し、カナダは安全保障を含め長年にわたる両国関係から譲歩せざるを得ないだろう。ただ、トルドー政権は支持率低下を回避しようと、合意しない選択肢もある。その場合には米中対立も深刻化するとの思惑から、先行きの世界経済を懸念したドル買い、円買いが強まりそうだ。
一方、新興国通貨に関しては、トルコ中銀が前日、目先利上げに踏み切るとの観測でトルコリラが買い戻された。アルゼンチンに関してはなお不透明要因が残るものの、国際通貨基金(IMF)の支援を受ける方向でペソは下げ止まり、足元でクロス円は円買いが一服している。こうしたなか、今晩発表の米国の8月ISM製造業景況指数が材料視される。まだ高水準を維持すると予想され、7日発表の8月雇用統計への期待が高まり、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ継続を意識したドル買いが見込まれる。ただし、ドルと円は他の主要通貨に対して同じような値動きとなるため、ドル・円としては最近のレンジ内での推移にとどまりそうだ。(吉池 威)
【今日の欧米市場の予定】
・17:30 英・8月建設業PMI(予想:54.9、7月:55.8)
・18:00 ユーロ圏・7月生産者物価指数(前年比予想:+3.9%、6月:+3.6%)
・18:30 南ア・4-6月期GDP(前年比予想:+1.1%、1-3月期:+0.8%)
・21:15 カーニー英中銀総裁ら議会証言
・22:45 米・8月製造業PMI改定値(予想:54.5、速報値:54.5)
・23:00 米・8月ISM製造業景況指数(予想:57.6、7月:58.1)
・23:00 米・7月建設支出(前月比予想:+0.4%、6月:-1.1%)
豪S&P/ASX200指数は6293.10で取引終了
9月4日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比-17.77、6293.10で取引終了。
豪10年債利回りは上昇、2.524%近辺で推移
9月4日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比+0.005%の2.524%近辺で大方の取引を終了した。
豪ドルTWI=61.8(-0.4)
豪準備銀行公表(9月3日)の豪ドルTWIは61.8となった。
(前日末比-0.4)
日経平均大引け:前日比10.48円安の22696.90円
日経平均株価指数は、前日比10.48円安の22696.90円で引けた。
東京外国為替市場、ドル・円は15時00分現在、111.32円付近。
ドル円とクロス円堅調、ドル円は111.38円まで上昇
ドル円はここ2日抜けることが出来なかった111.20円を超えたことで堅調に推移し、111.38円まで上値を広げている。クロス円も連れ高で、ユーロ円は129.15円、ポンド円は143.12円、豪ドル円は80.45円まで上昇している。
東京外国為替市場概況・15時 ドル円、底堅い
4日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では111.20円と12時時点(111.13円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。午前に下値の堅さを確認したこともあって買い戻しが入った。昨日高値の111.19円を上抜けて、15時過ぎには一時111.28円まで上昇した。
ユーロドルは買い戻し。15時時点では1.1602ドルと12時時点(1.1598ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。豪ドル米ドルなどの上昇につれた買いが入り、14時30分過ぎには一時1.1611ドル付近まで下値を切り上げた。
なお、豪ドル米ドルは一時0.7235米ドルまで上昇。豪準備銀行(RBA)は予想通り政策金利を1.50%で据え置いたが、声明文で「豪ドルは過去2年間にわたって貿易加重ベースのレンジ内にとどまっているが、大半の他の通貨とともに米ドルに対して下落している」などの見解が示されると、やや豪ドル買いが入った。
ユーロ円は15時時点では129.02円と12時時点(128.90円)と比べて12銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれて129.12円と本日高値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:110.90円 - 111.28円
ユーロドル:1.1596ドル - 1.1621ドル
ユーロ円:128.72円 - 129.12円
NZSX-50指数は9292.15で取引終了
9月4日のNZ株式市場ではNZSX-50指数は、前日末比+34.87、9292.15で取引終了。
NZドルTWI=71.8
NZ準備銀行公表(9月4日)のNZドルTWI(1979年=100)は71.8となった。
NZドル10年債利回りは下落、2.51%近辺で推移
9月4日のNZ国債市場では、10年債利回りが2.51%近辺で大方の取引を終了した。
ドル・円:ドル・円は小じっかり、豪ドル買いがクロス円をけん引
4日午後の東京市場で、ドル・円は111円10銭台と本日高値圏でのもみ合い。豪準備銀行が政策発表後、やや豪ドル買いに振れクロス円が上昇基調となり、ドル・円を小幅に押し上げた。ただ、日経平均株価や上海総合指数は軟調地合いが続き、円買いは残っているようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円90銭から111円18銭。ユーロ・円は128円72銭から129円10銭、ユーロ・ドルは1.1596ドルから1.1621ドルで推移。
【ディーラー発】豪ドル買い優勢(東京午後)
RBAは政策金利の据え置きを発表。その後、声明で「経済は上期にトレンド上回る成長となったと推計」等の内容が材料視された模様で豪ドル買いが優勢。対ドルが0.7185付近から0.7226付近まで水準を切り上げ、対円が79円80銭付近から80円32銭付近まで値を伸ばした。ドル円は日経平均が再びマイナス圏に沈んだことで111円05銭付近まで軟化したものの、株価の下げ渋りに伴い111円17銭付近まで買い戻され、同水準で底堅い値動きとなっている。14時01分現在、ドル円111.140-143、ユーロ円128.970-975、ユーロドル1.16040-044で推移している。
豪ドル円 80円前半で底堅い、RBA声明が下支え
豪ドルは豪準備銀行(RBA)の政策金利と声明の公表後に強含み、対円では80.33円、対ドルでも0.7227ドルまで上値を伸ばした。政策金利は1.50%に据え置かれ、緩和策の継続も示唆されたものの、豪ドルの水準に対する声明が追加されたことが豪ドル買い戻しにつながっているもよう。
声明では「豪ドルは過去2年間にわたって貿易加重ベースのレンジ内にとどまっている」までは前回同様だが、「大半の他の通貨とともに米ドルに対して下落している」が追加された。市場はRBAがこれ以上の豪ドル下落を望んでいないと捉えたようだ。
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