西日本豪雨によるJR山陽線の一部不通に伴い、山陰線を
2015年に山陰線で運行が廃止された貨物列車が見られるとあって、通過時間には撮影スポットにカメラの列ができる。
迂回ルートは伯備、山陰、山口各線を利用。倉敷(岡山県倉敷市)から米子(鳥取県米子市)を経て、新山口駅(山口市)までを結ぶ。山陽線の一部不通を受けて8月29日から始まり、1日1往復運転。今月30日に予定されている山陽線の全線開通まで運行される。
JR西日本によると、山陰線での貨物列車の迂回運行は1995年の阪神大震災以来。山陰線で普段は走らない貨物列車が見られる上、貨物を引っ張るディーゼル機関車は愛知機関区(愛知県)所属で、ここで走る姿は今しか撮影できないため、全国から鉄道ファンが訪れる。山陽線の全線開通予定が発表された14日以降、さらに増えた。
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