2018年2月23日金曜日

【電子版】ホンダジェット、米セスナ抜き初の年間首位 17年43機出荷

【電子版】ホンダジェット、米セスナ抜き初の年間首位 17年43機出荷

ホンダの米子会社が製造、販売する小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」(ホンダ提供、時事)ホンダの米子会社が製造、販売する小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」(ホンダ提供、時事)

 ホンダは22日、米子会社が製造、販売する小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の2017年の世界出荷機数が前年比約87%増の43機になったと発表した。米セスナ・エアクラフトの「サイテーションM2」を抜き、軽量小型ジェット機の機種別で初の年間首位となった。広い機内空間や高い燃費性能が評価された。

 ホンダジェットは最大7人乗り。カタログ価格は1機490万ドル(約5億3000万円)。独自のエンジン配置で広い機内空間を確保。機体を軽量化したほか、設計の工夫で空気抵抗を減らしており、従来の小型ジェット機より速く、燃費性能も高いという。

 ホンダによると、既に出荷した機体を除き、これまでに100機以上の受注がある。北米のほか、欧州、中南米、東南アジアで販売しており、今年1月からは中国でも注文を受け付けている。

 ホンダジェットは17年上半期(1~6月)も機種別の出荷機数で世界一となっていた。18年の出荷見通しは50-55機という。(時事)

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