地下鉄の大規模停電 原因は「ちょう架線」
(東京都)
24日、都営地下鉄で大規模な停電が発生し、3つの路線が一時運転を見合わせたトラブルで、「ちょう架線」と呼ばれる架線が、天井に接触したことが停電の原因と分かった。
都営地下鉄浅草線と三田線、都電荒川線では、24日夜、大規模な停電が起き、およそ1時間20分にわたり、一時、全線で運転を見合わせ、乗客5万5000人に影響が出た。
原因を調査した東京都交通局によると、都営浅草線の浅草駅と本所吾妻橋駅の間で、電車に電力を供給する「トロリ線」を上からつっている「ちょう架線」が振動などによってトンネル天井の鋼材に接触し、異常電流が発生した。
この異常電流の影響で浅草線の変電所が停電し、都営三田線と都電荒川線も影響を受けて停電したとみられるという。
東京都交通局は、今回接触した「ちょう架線」を補修し、類似した架線についても調査して同様の対策を行うという。[ 2/26 1:45 NEWS24]
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