都営地下鉄浅草線と三田線、都電荒川線で24日に同時発生した停電について、東京都交通局は25日、浅草線の浅草―本所吾妻橋間で、電車に電気を供給する架線と天井の鋼材との接触が原因だったと発表した。
交通局によると、鋼材に火花が散ったあとが残っていた。架線をつっている「ちょう架線」が、電車の通過時などの振動で鋼材に接触して異常電流が発生、浅草線の変電所が停電したとみている。三田線、荒川線の停電も、この異常電流の影響とみられるという。担当者は「通常、天井はコンクリート製で架線が接触しても異常電流は発生しない。だが、この場所では耐震補強で鋼材が使われた」と話し、交通局は今後、同様の箇所の調査を進める。
Read Again https://www.asahi.com/articles/ASL2T5RX7L2TUTIL018.html
0 件のコメント:
コメントを投稿