[27日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が初の議会証言で、このところのデータでインフレ率がFRBが目標とする2%に向け上昇していくとの確信を深めたと述べたことを受け、短期金利先物相場で今年は4回の利上げが実施されるとの観測が高まった。
パウエル議長は下院金融サービス委員会で、3月に連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、個々のメンバーが昨年12月の会合以降の動向を考慮に入れ、新しい金利の道筋を示すと予想した。
世界中でも景気の底堅さがみられ、財政政策はより景気刺激的となっていると指摘した。
来月の会合では、適切な将来の利上げ軌道などに関する当局者らの新たな予想が公表される予定だ。
議会証言を受け、年内3回の利上げ予想が強まったほか、4回の確率も約3割となった。
市場関係者らは、来年の追加利上げも織り込む。
市場では今年初めての利上げは3月に実施されるとの観測に変化はない。
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