単体負債総額904億円、7月23日付で上場廃止
6月22日、日本海洋掘削は、会社更生手続き開始の申し立てを決議し、東京地裁に申し立てを行い受理されたと発表した。写真はベトナム南部沖の同社掘削基地。4月にブンタウ沖で撮影(2018年 ロイター/Maxim Shemetov)
[東京 22日 ロイター] - 日本海洋掘削<1606.T>は22日、会社更生手続き開始の申し立てを決議し、東京地裁に申し立てを行い受理されたと発表した。負債総額は単体で約904億円、同時に会社更生手続きを申し立てたオランダ法人が約321億円。
海洋掘削グループは、海洋掘削市況の長期低迷を受け、2018年3月期まで3期連続で営業損失を計上するなど業績が低迷。同期に155億円の債務超過に陥っていた。
東京証券取引所は同日、日本海洋掘削を7月23日付で上場廃止とすることを決定した。
人気連載
0 件のコメント:
コメントを投稿