成人の日に晴れ着トラブルを起こした振り袖の販売・レンタル業「はれのひ」(横浜市、破産)の銀行融資詐取事件で、同社が2015年9月期決算以降、書類作成などをする会計事務所を毎年変更していたことが24日、関係者への取材で分かった。
神奈川県警は、銀行融資の詐欺容疑で逮捕された元社長篠崎洋一郎容疑者(55)が、粉飾決算の発覚を回避するために変えていたとみて、財務状態を詳しく分析している。
一方、捜査関係者によると、新成人の晴れ着トラブル被害については、「だます意図」の立証が難しく、詐欺事件としての立件は見送りの公算が大きい。
【共同通信】
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