[東京 5日 ロイター] - <15:56> 新興株市場は軟調、マザーズ指数は1年3か月ぶり安値 新興株式市場は軟調。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに4日続落し、 連日で年初来安値を更新した。マザーズ指数は節目の1000ポイントを割り込み、終値 は昨年4月以来、1年3カ月ぶりの安値を付けた。市場では「個人投資家の換金売りが止 まらず、底入れ感が出ない」(国内証券)という。個別ではアイ・ピー・エス 、 ZUU が安く、SAMURAI&J PARTNERS も売られた。半 面、タイセイ が高く、シルバーライフ も堅調だった。4日にマザーズ市 場へ新規上場し、初日値付かずとなってたロジザード は公開価格の約2.8倍と なる2500円で初値を付けた。また、きょう同市場に上場したキャンディル は 公開価格を52.5%上回る1800円で初値を付けたが、大引けは初値を下回った。 <14:30> 日経平均は軟調継続、高値期日接近で処分売りも 日経平均は軟調継続、2万1500円付近で推移している。午後2時半時点の値下が り銘柄数は東証1部銘柄全体の9割近くに達している。市場では「海外勢の売りに加え、 1月高値の信用期日接近による個人の投げ売りも出て下げを加速させた。信用取引の需給 整理にはもう少し時間がかかりそうだ」(国内証券)との声が出ている。 <12:58> 日経平均は200円超安、2万1500円割れ 欧州短期筋の売り観測 日経平均は200円超に下げ幅を拡大。一時2万1500円を下回り、取引時間中と しては4月5日以来、3カ月ぶり安値を付けた。新たなニュースは見当たらないが、「日 本勢は米中の貿易摩擦に対して模様眺めを決め込む中、欧州の短期筋が売り仕掛けをして いる」(国内証券)との見方が出ていた。日銀の上場投資信託(ETF)買いへの期待も あるが、株価の押し上げる要因にはなっていない。 <12:07> 前場の日経平均は続落、イベント見極め 利益確定の動きも 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比32円77円安の2万1684円 27銭となり、続落した。米中の貿易摩擦に対する警戒や、米雇用統計の発表を前にした 様子見ムードが続いている。ただ、中国の主要株価指数の落ち着いた値動きは安心材料と なっている。 TOPIXは前日比0.30%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は879 3億円で薄商いだった。業種別では石油・石炭製品、非鉄金属、小売業などが下落率上位 。保険業、医薬品は上昇した。 前日の米国株式市場が休場で手掛かり難の中、日経平均は利益確定売りなどに押され 、小幅続落でスタート。その後一時プラス転換する場面もあったが、買いは続かなかった 。「きょうは本質的な動きではない。前日、米国が動いておらず、中国株もリスクオフ的 な動きにはなりにくい」(SBI証券の投資調査部長、鈴木英之氏)との声が出ていた。 4日に決算発表した良品計画は、前日比10%超下げ、東証1部で値下がり率上位と なっている。2019年2月期の連結営業利益の見通しが市場予想を下回り、一時2月に つけた年初来安値3万3250円に並んだ。 東証1部の騰落数は、値上がり452銘柄に対し、値下がりが1552銘柄、変わら ずが89銘柄だった。 <11:09> 日経平均は下げ渋り、中国株が落ち着いた値動き 日経平均は下げ渋り。米中の貿易摩擦懸念はあるものの、上海総合株価指数 やCSI300指数 など中国の主要株価指数が比較的落ち着いた値動きとなっ ていることが安心材料となっている。ただ、市場では「米中の関税の問題がなくても6日 には米雇用統計の発表がある。ポジションは取りにくい」(国内証券)との声も出ていた 。 <10:25> 日経平均は弱含み、6日までは貿易戦争懸念が重しか 日経平均は弱含み。2万1600円台半ばで推移している。一時、プラス圏に浮上し たものの、上値は重く、再びマイナス圏に沈んでいる。米中貿易戦争への懸念から積極的 に買いづらいとされ、一部の小売株などにも利益確定の売りが出ている。 一方、空売り比率が非常に高くなり「売れる銘柄も少なくなってきた」(国内証券) との声もある。米中が制裁関税を発動するとしている6日を通過すれば、買い戻す動きも 出てきそうだという。 <09:09> 寄り付きの日経平均は小幅続落、利益確定売り先行 銀行株軟調 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比19円60銭安の2万169 7円44銭となり、小幅続落で始まった。前日の米国市場は独立記念日のため休場。手掛 かり材料難の中、利益確定売りが先行した。小安く寄った後はプラスに転じたが、足元で は前日終値近辺でもみあいを続けるなど方向感は乏しい。セクター別では銀行、石油関連 が軟調。保険、輸送用機器やサービスがしっかり。 <08:28> 寄り前の板状況、主力株はまちまち 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、パナソニック<675 2.T>が買い優勢。ホンダ 、キヤノン 、ソニー は売り優勢。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り優勢の一方、ファナック は買い優勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ が売り優勢。みずほフィナンシャルグループ はやや買い 優勢となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (Read Again https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N1U12N5
2018年7月5日木曜日
〔マーケットアイ〕株式:新興株市場は軟調、マザーズ指数は1年3か月ぶり安値
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