2018年7月5日木曜日

東上線、6時間半ストップ 送電トラブルで9万人影響

 5日午前7時50分ごろ、東京都板橋区にある東武東上線の変電所で送電トラブルが起き、一部区間で運転を見合わせた。電気設備や架線の点検で安全確認に時間を要し、全線での運転再開は約6時間半後の午後2時20分ごろになった。計300本が運休し、約9万5千人に影響が出た。

 東武鉄道によると、東武練馬-下赤塚(板橋区)間で3本の電車が立ち往生したため、乗客を線路上に降ろして徒歩で最寄り駅などに誘導した。

 この変電所が送電する区間で複数の列車が走行して多くの電気が必要となり、安全装置が作動していったん送電が止まった。30秒後に送電は再開されたが、電気が多く流れたため、再び安全装置が作動。短時間で2度送電がストップすると、停電してしまう仕組みだった。

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