2018年7月19日木曜日

豪雨被災工場、徐々に生産再開 マツダ・日立造船など

 マツダは23日から、主力の本社工場(広島市)で昼と夜の交代制での操業を再開する。西日本豪雨の影響で7~11日は休止し、12日から昼のみ操業していた。ただ、一部部品の調達量が十分でなく、出勤の難しい従業員もいて、来月10日までは生産台数を抑えて操業するという。

 日立造船は、9日から操業を止めていた向島(広島県尾道市)と因島(同)の両工場での生産を、17日から再開した。断水の影響もあったが、水道の一部復旧に井戸水も合わせて生産再開にこぎ着けた。

 岡山県笠岡市の本社工場が被災した自動車部品メーカー「ヒルタ工業」は、別の工場で代替品の生産ができるようになった。部品を調達している三菱自動車水島製作所(岡山県倉敷市)や三菱ふそうトラック・バスの川崎工場(川崎市)の生産も、ほぼもとの状態に戻りつつある。

Let's block ads! (Why?)

Read Again https://www.asahi.com/articles/ASL7L3F4DL7LPLFA004.html

0 件のコメント:

コメントを投稿