台風21号の影響で、4日は各地で交通の乱れが相次いだ。東海道新幹線は強風と停電のため、午後2時ごろから全線で運転を見合わせ。日本航空と全日空は国内線と国際線で計650便が欠航し、計約6万3400人に影響が出た。
JR東海によると、東海道新幹線は米原-京都間で起きた断線により停電が発生。他にも名古屋-新大阪間の沿線に多くの飛来物があり、復旧には相当程度の時間がかかる見通しという。
JR西日本によると、山陽新幹線は新大阪-広島間で運転を見合わせていたが、午後から岡山-広島間で運転を再開した。京阪神地区の在来線全線の運行取りやめは夜まで続いた。
JR東日本によると、北陸新幹線は風速が規制値を超えたため、午後6時15分から長野-金沢間の上下線で運休した。上越新幹線では上毛高原-越後湯沢間の下り線に倒木が見つかり、撤去作業のため一時運転を見合わせたが、午後5時すぎに再開した。(2018/09/04-19:48)
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