[東京 26日 ロイター] - 任天堂(7974.T)は26日、2017年4─6月期(日本基準)の売上高が前年比2.4倍の1540億円に拡大したと発表した。3月に発売した新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」関連の売上高が1000億円を超え、大きな柱となった。同社は今期、9年ぶりの増収を予想しており、順調な滑り出しとなった。
4─6月期のスイッチ販売台数は197万台だった。累計販売は470万台にのぼり、現在も品薄状態が続いている。通期予想の1000万台は据え置いた。
スイッチのソフト販売は814万本だった。通期予想の3500万本は維持した。
スマートフォン向けゲームなどの「スマートデバイス・IP(知的財産)関連収入」も順調に拡大、前年比5.4倍の90億円となった。
4─6月期の営業損益は前年同期の51億円の赤字から162億円の黒字に転換した。
通期業績予想は据え置いた。営業利益予想の650億円はトムソン・ロイターが調べたアナリスト21人の予測平均値1279億円を大きく下回る保守的な数値となっている。
*内容を追加しました。
(志田義寧)
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