政府は26日、8月1日から各国からの冷凍輸入牛肉にセーフガード(緊急輸入制限)を発動することを決めた。米国産の輸入が規定量を超えたためで、来年3月末まで現在38.5%の関税率が50%に上がる。牛丼をはじめ外食市場などに打撃となりかねないほか米国の強い反発も予想され、22年も前に導入された措置を発動する今回の決定に関係者の間では困惑の声が広がっている。
牛肉のセーフガードは輸入量が前年度四半期の1…
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