[25日 ロイター] - トランプ米大統領は25日、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューで、次期連邦準備理事会(FRB)議長候補として現職のイエレン氏とゲーリー・コーン国家経済会議(NEC)委員長の2人の名前を挙げた。
トランプ氏は来年2月に任期を迎えるイエレン氏を再任する可能性について、「候補であることは間違いない」と言明。また、金融大手ゴールドマン・サックスの元社長であるコーン氏についても、「無論、候補の1人になる」と述べた。
トランプ氏は次期議長の発表はおそらく年末になると語った。この他、「2─3人の候補者」がいるとしたが、詳細への言及は避けた。
米政治情報サイトのポリティコは先に、トランプ氏がイエレン氏を再任する可能性は低く、コーン氏が後任の最有力候補だと報じていた。
トランプ氏はWSJとのインタビューでコーン氏について「一緒に仕事をすることで、大いに尊敬するようになった」と強調。
イエレン氏については「好ましい人物だ。姿勢が気に入っている。良い仕事をしてきた」と評したうえで、「私は金利が低水準にとどまることを望んでいる。イエレン氏は本来、低金利派だった」と述べた。
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