[東京 28日 ロイター] - トヨタ自動車(7203.T)は2020年代前半に一般道で自動運転できる車の販売を目指していることを公表した。ドライバーの監視下において一般道でも車線変更や車間維持などが自動でできるようにする。
同社が27日発表した自動運転に関する考え方をまとめた「自動運転白書」の中で一般道における実用化の時期に触れた。
これまでトヨタは、ドライバーの監視を前提とした高速道路での合流や車線変更、車間・車線維持などの自動運転機能を搭載した車を20年に販売するとの計画は明らかにしていたが、一般道での実用化時期に関しては明言を避けていた。
車両専用の高速道路に比べ、歩行者や自転車なども行き交う市街地にある一般道では複雑な判断が要求され、難易度が増す。トヨタは20年に高速道路で実現する自動運転と同様の機能を20年代前半に一般道でも利用できるようにするとしている。
白木真紀
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
Read Again https://jp.reuters.com/article/toyota-idJPKCN1C314T
0 件のコメント:
コメントを投稿