JR東海とJR西日本は30日、TOICA(トイカ)やSuica(スイカ)など10種類の交通系ICカードで東海道・山陽新幹線に乗車可能な新サービス「スマートEX」を始めた。名古屋駅では同日午前、JR東海の社員が新幹線の改札機にトイカをかざし、実演してPRした。
スマートEXでは、すでに持っている支払い用クレジットカードやICカードの情報を登録し、スマートフォンなどでインターネット予約してチケットレスで乗車できる。従来の「エクスプレス予約」と違い、専用のクレジットカードやICカードを作る必要がない。年会費は無料。
JR東海の藤川恵司・販売促進グループリーダーは「登録には10分もかからない。券売機に並ぶ必要もないので、混み合う年末年始などに利用してほしい」と話していた。
JR東海によると、エクスプレス予約の会員数は、8月末時点で約328万人。東海道新幹線の指定席利用者のうち、約3割を占める。
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