Twitterの調査によると、「各言語の密度の違いにより、140文字に伝えたい情報を詰め込むことが難しく感じられる言語ではツイートの回数が少ない」ことが分かったという。言語による「詰め込み感」を減らし、対象言語を使うユーザーのツイート回数を増やすことを狙う。
例えば英語では、文字制限上限の140文字に達しているツイートは全体の9%に上る。その一方で日本語では、140文字に達しているツイートは全体の0.4%と非常に低くなっている。また、同じ内容を投稿した際、英語では140文字、スペイン語では154文字になるが、日本語では半分程度の64文字におさまるという。
こうした調査からTwitterは、英語などの言語では140文字制限がフラストレーションになっているが、日本語、中国語、韓国語といった「詰め込み感」が低い言語ではストレスなくツイートが投稿されている――と分析している。
サービス開始以来、140文字の制限を大きく変えることがなかったTwitter。テストのフィードバックによって、正式に文字数制限変更を決定する。
「長い間Twitterをご利用くださっている皆さんの多くは140文字ということに思い入れをお持ちかもしれません。私たち社員もそう感じています。でも、これを試し、変化によってもたらされるものを見て、新しいけれどもTwitterらしい簡潔さを保つこの方法がとても良いと考えました」という。
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