2018年6月6日水曜日

日航の男性CA、機内で飲酒=「よく眠れるように」

 日本航空は6日、20代の男性客室乗務員(CA)が運航中の旅客機内のトイレで飲酒していたと発表した。飲酒したのは休憩中で、「よく眠れるように飲んだ」と話しているという。運航規定違反に当たり、日航は厳正に処分するとしている。

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 国土交通省は同日、日航に厳重注意し、再発防止策の報告を指示した。
 日航によると、CAは2017年4月に入社し、バンコク空港所で勤務。今年5月23日午前5時15分(日本時間)にダニエル・K・イノウエ国際空港(米ハワイ州ホノルル)を出発し、関西国際空港へ向かった日航8791便に搭乗し、休憩時間中に機内サービス用のビール1缶(350ミリリットル)をトイレで飲んだ。
 同便を利用した客が目撃し、乗務中の飲酒の疑いがあることを日航の相談窓口にメールで伝えた。今月1日にCAに確認したところ、飲酒を認めたという。
 日航は運航規定で乗務開始の12時間前から運航終了まで一切の飲酒を禁じており、「ご不安とご迷惑をお掛けしたことを深くおわび申し上げる」としている。(2018/06/06-16:42)

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