2018年6月1日金曜日

異業種10社がビッグデータ共有 セブン&アイなど

 セブン&アイ・ホールディングスは、NTTドコモやANAホールディングスなど10社と、異業種、複数企業間のデータ活用の研究会「セブン&アイ・データラボ」を1日に発足させたと発表した。各社が保有する消費者の動向などをビッグデータとして共有し、データ分析の高度化や、これまでは得られなかった多角的な解析結果を得るための手法開発などを進める。

 セブン&アイは、コンビニエンスストア「セブン-イレブン」などの来店者POS(販売時点情報管理システム)情報など、1日約2300万人の消費データを得ている。これに、ドコモが持つ契約者のGPSによる移動データを組み合わせたり、鉄道会社が持つ鉄道利用状況などのデータを組み合わせることが可能になる。これを人工知能(AI)で解析し、新しい商品やサービスの提供、店舗の出店計画につなげることを想定している。

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