全日空は4日、羽田空港を6~12日に発着する国内線の一部、計113便を欠航すると発表した。この間の国内線全体の2%に相当し、約2万1千人に影響する。米ボーイング787型機についてエンジンの点検が必要になったためだ。
全日空は13日以降の国内線について「精査中」としている。影響がさらに広がる可能性もある。
全日空の旅客用航空機は約260機で、このうち64機をボーイング787型機が占める。この機材が備える英ロールスロイス社製のエンジンについて、トラブルの可能性が判明。国土交通省から点検などの指示を受けていた。
欠航の対象は羽田空港の発着便に集中させた。利用者がほかの交通手段を確保しやすい、との判断だ。すでに予約を入れている人にはメールなどで案内する。9日~12日の羽田―石垣便4便については、運航はするが、2時間の遅延を予定する。
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