2018年7月4日水曜日

〔マーケットアイ〕株式:新興株市場は軟調、両指数とも年初来安値更新

    [東京 4日 ロイター] - 
    <15:49> 新興株市場は軟調、両指数とも年初来安値更新
    
   新興株式市場は軟調。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに年初来安値を
更新した。
    日経ジャスダックは3日続落で一時昨年11月以来7カ月超ぶりの安値水準、東証マ
ザーズは3日続落で一時約10カ月ぶりの安値となった。市場では「個人の含み益がだい
ぶ減ってきている」(国内証券)との声が出ていた。
    
    個別銘柄ではラクスル        、ダイヤ通商        、米経済メディアの買収を発表
しているユーザベース        などが上昇。一方、ALBERT         、フェローテ
ックホールディングス         、明豊エンタープライズ        などが売られた。
    

    <14:40> 日経平均は小幅安、商い低調 中国株下げ止まる
    
    日経平均は小幅安。2万1700円台半ばで推移している。東証1部の売買代金は午
後2時30分過ぎ時点で1兆6179億円と商いは低調。今晩の米国市場が独立記念日で
休場となり参加者が少ない。
    
    中国株はマイナス圏ながらも大きく下げてはいない。「人民元の先安観も目先で歯止
めがかかっていることも安心感につながっている」(国内証券)という。セクター別では
、建設、陸運、大手通信、医薬、不動産など内需系がしっかり。一方、電気機器、精密機
械などが軟調。半導体関連は米中貿易摩擦のあおりを受けて弱い。
    
    
    <13:05> 日経平均は下げ幅縮小、内需・ディフェンシブ系が買われる
    
    日経平均は下げ幅が縮小し、2万1700円付近で推移している。指数への影響が大
きい東エレク        、ファーストリテ        は後場も軟調だが、市場では「内需やデ
ィフェンシブ系銘柄が買われ、値上がり銘柄が増えている。実質的には小安い程度だろう
。ただ、個人の物色意欲が低下し、逆張り的な買いは限定的だ」(国内証券)との声が出
ている。
    
    
    <11:43> 前場の日経平均は続落、米中摩擦に警戒感 ハイテク株安が重し
    
    前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比161円60銭安の2万1623
円94銭となり、続落した。前日の米国株市場でハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、
東エレク        、安川電        などのハイテク系銘柄が軒並み安となり、相場の重し
となった。米中貿易摩擦と人民元、中国株動向への警戒も続いた。一時は買い戻しで下げ
渋る場面もあったが、プラス圏までは戻せなかった。4日の米国株市場が休場となるため
積極的な売買を手控える投資家が多い中、先物に売り圧力が強くなったほか景気敏感株な
ども売られ、前引けにかけて再度下げ幅が拡大した。
    
    TOPIXは前日比0.39%安で午前の取引を終了。東証1部の前場の売買代金は
    
    1兆0023億円だった。電機、機械、精密などが下落率上位にランクイン。一方、
石油関連、情報・通信などが堅調だった。
    3日の米株式市場で、中国の裁判所が米半導体大手マイクロン・テクノロジー      
に対し、一部チップの販売を一時禁じる判断を下したと伝わり、同社株が大幅下落。日本
の半導体関連企業にも売りが波及した。SMC        、キーエンス        など設備投
資に絡む銘柄の下げも目立った。市場では「米中貿易摩擦の影響が警戒されている。6日
の米中制裁関税が発動されるか見極めるまでは動きにくい。先物主導で振れやすい状況が
続きそうだ」(サクソバンク証券チーフマーケットアナリストの倉持宏朗氏)との声が出
ていた。
    
    東証1部の騰落数は、値上がり755銘柄に対し、値下がりが1261銘柄、変わら
ずが79銘柄だった。    
    
    
    <10:33> 日経平均は下げ幅縮小、中国株は安く始まる
    
    日経平均は下げ幅が縮小し、2万1700円台前半で推移している。「中国株は安く
始まったものの、東京市場は朝方から過度に警戒していたため、若干反動が出ている。寄
り付きで急落したファーストリテイリング        が下げ幅を縮小させたことも指数に影
響している」(国内証券)との声が出ている。
    
    
    <09:07> 寄り付きの日経平均は続落、米株安を嫌気 ファーストリテ軟調
    
    寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比106円54銭安の2万16
79円00銭となり、続落で始まった。前日の米国株安を引き継ぐ形で売りが先行した。
6月の国内ユニクロ既存店売上高が前年比4%減となったと発表したファーストリテイリ
ング        が下落し、指数を押し下げている。日経平均の下げ幅はその後150円超に
拡大した。
    
    セクター別ではサービス、電気機器、精密機器、機械の下げが目立つ一方、石油関連
はしっかり。非鉄金属や海運などに買い戻しが入っている。
    
    
    <08:20> 寄り前の板状況、ファーストリテは売り優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車        、ホンダ        、
キヤノン        、ソニー        、パナソニック        が売り優勢。指数寄与度の大
きいファーストリテイリング        、ファナック        も売り優勢となっている。
    
    メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ        、三井住友フィナン
シャルグループ        が売り優勢。みずほフィナンシャルグループ        は売り買い
拮抗となっている。
    
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
    株式関連指標の索引ページ        
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