日銀神戸支店が2日発表した6月の兵庫県の短観によると、全産業の業況判断指数(DI)はプラス13と前回の3月調査から1ポイント改善した。日銀京都支店が同日発表した京都府と滋賀県の短観でも全産業DIがプラス13と1ポイント改善した。改善はともに2期ぶり。
兵庫のDIは製造業が横ばいのプラス15。内外需要に応えて鉄鋼などが伸びる一方、原油や鋼材の値上がりで化学などが悪化した。京滋のDIは製造業が4ポイント改善のプラス22。自動車関連部品や工作機械向けの鋳物が好調で省人化投資が活発化し生産用機械も伸びた。非製造業は兵庫で2ポイント悪化のプラス9、京滋では1ポイント悪化のプラス7だった。
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