2018年7月18日水曜日

レゴランド、集客増へ入園料値下げ

 「レゴランド・ジャパン」(名古屋市)の運営会社が18日、基本料金の一部値下げを発表した。19日から適用し、繁忙期と閑散期で差を付け、1日券はこれまでより最大で3割安くなる。東海地区の住民向け割引は廃止する。新料金は「子どもを優先して値下げした」(運営会社)という。夏休みなどの書き入れ時だけでなく、平日などの閑散期にも集客増を狙う。

 年間パスポートは、平日中心の約160日に入園できる「スターターパス」(大人9900円、子ども6500円)、最も混雑するお盆などを除いた約280日間有効の「スタンダードパス」(1万6400円、1万700円)、いつでも入場できる「プレミアムパス」(2万1900円、1万6900円)の3種類に刷新した。これまでは大人1万7300円、子ども1万3300円だった。

 無料の公式アプリも導入した。アプリで1日券を購入すると電子チケットが発行され、スマートフォンを入場ゲートにかざすだけで入園できる。アプリでは園内でアトラクションの待ち時間が分かるほか、目的地までの道案内機能もある。

 これまで、1日券は国内のコンビニエンスストアや海外の旅行サイトからも購入できたが、入園前に切符売り場で引き換えが必要な場合があった。休日や夏休みなどの開園時には長い行列ができていた。

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