北海道新幹線の青函トンネルで2日、最高速度を最大で時速210キロに上げる走行試験が始まった。JR北海道は本年度末、現在の時速140キロから160キロへの引き上げを目指し、実現すれば東京-新函館北斗は3分短縮され、3時間59分になる見込み。
試験は鉄道建設・運輸施設整備支援機構が実施。19日まで週1~2回程度、営業時間外の夜中から早朝に行う。
トンネルを含む82キロ区間は在来線の貨物列車と新幹線が線路を共用。すれ違う際の荷崩れを防ぐため新幹線の最高時速を140キロに制限しており、160キロですれ違った際の影響も調査する。平成32年度までに繁忙期に限り実現を目指す、下り線での210キロ走行も検証。問題がなければ、本年度末に全列車で160キロ走行を実施する方針だ。
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