スズキは2017年9月22日、第45回東京モーターショー(開催期間:2017年10月25日から11月5日)における二輪車の出展概要を発表した。
今回、スズキは東京モーターショーに9台の二輪車を出展。このうちの4台が参考出展車で、そのうちの2台「SV650X」と「スウィッシュ」が世界初公開、「GSX-R125」が日本初公開となる。
これらを含む、参考出展車の概要は以下の通り。
【SV650X】
現代の最新技術と伝統的な外観を融合した、“ネオレトロ”と呼ばれるカテゴリーのコンセプトモデル。2016年のモーターサイクルショーで発表した「SV650ラリーコンセプト」の進化モデルにあたる。ビキニカウルやセパレートハンドルなどといった電動的なスポーツカスタムスタイルと、それによる低くスポーティーなライディングポジションが特徴となっている。
主要諸元
- ボディーサイズ:全長×全幅×全高=2140×730×1090mm
- ホイールベース:1450mm
- パワープラント:645cc水冷4ストローク90度Vツインエンジン
【スウィッシュ】
スクーターを乗り継いできた大人のユーザーも納得できる上質感を重視した125ccクラスのスタンダードスクーター。ボディーマウント式のヘッドランプや、導光帯式LEDを用いたポジションランプとテールランプ、フルデジタルメーターなどが特徴となっている。
機能性も考慮しており、給油口をフロントに、燃料タンクをフロア下に配置したことでシート下のスペースを拡大。軽量・高効率のエンジンにより、取り回しのしやすさと軽快な走りも実現しているという。
主要諸元
- ボディーサイズ:全長×全幅×全高=1831×716×1108mm
- ホイールベース:1248mm
- パワープラント:124cc空冷4ストローク単気筒エンジン
【GSX-R125】
125ccクラスの単気筒エンジンを搭載した軽快なスーパースポーツモデルで、「GSX-R」シリーズの他のモデルに通じる、フルカウルのスタイリングが特徴となっている。パワープラントには4ストロークの水冷単気筒DOHCエンジンと6段トランスミッションの組み合わせを採用。17インチアルミホイールの採用により、市街地からサーキットまで、さまざまなシチュエーションで安定した走りを実現しているという。
主要諸元
- ボディーサイズ:全長×全幅×全高=2000×700×1070mm
- ホイールベース:1300mm
- パワープラント:124cc水冷4ストローク単気筒エンジン
【GSX-RR】
二輪車レースの最高峰であるFIMロードレース世界選手権(MotoGP)において、トップカテゴリーのMotoGPクラスに投入されているレーシングモデル。レースにおける高いパフォーマンスの実現と、「GSX-R1000」をはじめとした市販モデルへの技術フィードバックを目的に開発がなされている。
主要諸元
- ボディーサイズ:全長×全幅×全高=2096×720×1140mm
- ホイールベース:1457mm
- パワープラント:1000cc水冷4ストローク並列4気筒DOHC 4バルブエンジン
- 車両重量:157kg以上
- 最高出力:240ps(176kW)以上
- 最高速:330km/h以上
(webCG)
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