2017年9月25日月曜日

外為8時30分 円、反落し112円台前半 独選挙受けユーロ売り

 25日早朝の東京外国為替市場で円相場は反落して始まった。8時30分時点では1ドル=112円34~37銭と前週末の17時時点に比べ34銭の円安・ドル高水準で推移している。24日投開票のドイツ連邦議会(下院)選挙で、メルケル首相が率いる与党キリスト教民主・社会同盟が第1党を維持するものの、議席を減らす見通しとなった。選挙結果を受けて対ユーロでドルが買われると、対円でのドル買いにも波及した。

 円はユーロに対して反発して始まった。8時30分時点では1ユーロ=133円91~94銭と同40銭の円高・ユーロ安水準で推移している。独選挙結果を受けてオセアニアの取引時間にあたる日本時間早朝に133円25銭近辺まで上昇したが、8時前に133円95銭近辺まで上げ幅を縮小している。

 ユーロの対ドル相場は反落して始まった。8時30分時点では1ユーロ=1.1919~22ドルと、同0.0073ドルのユーロ安・ドル高水準で推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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