2017年9月2日土曜日

ホンダ、533億円支払いへ-タカタ製エアバッグ巡る米集団訴訟が決着

ホンダタカタ製エアバッグのリコール(無料の回収・修理)に伴う経済的損失の補償を求める米国での集団訴訟を決着させるため、4億8400万ドル(約533億円)の支払いに応じることで原告と合意した。エアバッグの欠陥を巡る米国の集団訴訟では、日欧主要自動車メーカーの支払額が、これで10億ドルを上回ることになる。

  リコール対象のエアバッグ交換と、個人負担分の費用支払いを合意は促進する。トヨタ自動車とSUBARU(スバル)、マツダ、ドイツのBMWの4社は今年5月に5億ドル余りを支払うことで集団訴訟を決着させ、裁判所が6月に合意を暫定承認。日産自動車も約9800万ドルを支払う合意が8月に成立した。

  ホンダの広報担当クリス・マーティン氏によれば、同社のリコールへの取り組みや代車提供を考慮し、6億500万ドルから支払額を20%減額することに原告側が同意した。

原題:Honda to Pay $484 Million in Air Bag Malfunction Settlement(抜粋)

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