[フランクフルト 4日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が量的緩和(QE)の一環として実施している債券買い入れプログラムについて、8月は独連邦債の買い入れが2015年3月の買い入れ開始以来最も少なかったことが4日公表の統計で明らかになった。ECBが買い入れ対象となる債券の枯渇を防ごうとしている可能性がある。
ECBは各国のECBへの出資割合(キャピタル・キー)に応じて債券を買い入れているが、8月の買い入れは独連邦債が98億0300万ユーロと、キャピタル・キー比率を3億3100万ユーロ下回った。
これに対し仏国債の買い入れは13億ユーロ、イタリア国債の買い入れは7億2500万ユーロ、それぞれのキャピタル・キー比率を上回っていた。
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