2018年2月6日火曜日

仮想通貨流出、海外でも関心 米当局も警戒感強める

 仮想通貨取引所「コインチェック」(東京)から580億円分もの巨額の仮想通貨NEM(ネム)が不正アクセスで流出した問題は、海外でも大きく報じられている。拡大する仮想通貨取引を巡っては、犯罪組織などのマネーロンダリング(資金洗浄)に使われる懸念があり、米国の金融当局も警戒感を強めている。

 コインチェックでの不正流出は米CNNが「仮想通貨史上で最大の盗難」(米CNN)と報じたほか、英フィナンシャル・タイムズ紙が「仮想の盗難に当惑する『仮想通貨に熱狂する日本人』」と題する記事を掲載。コインチェックを利用していた元アイドルの女性の話を紹介し、不正流出が日本人の仮想通貨への信頼を脅かしていると報じた。

 同記事では、2009~15年…

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