昨年末に閉園した北九州市のテーマパーク「スペースワールド」の跡地利用について、敷地を所有する新日鉄住金の優先交渉先だったイオンモール(千葉市)は18日、新施設の開業時期について「2021年中を目指す」と発表した。今後、段階的に計画概要を公表していくという。
イオンモールと新日鉄住金は18日、県と市に対して16日付で土地賃貸借の正式契約締結を前提とした予約契約を結んだと報告した。これにより、優先交渉先だったイオンモールが正式な跡地利用の事業者となった。現在の遊具や施設を撤去した後、両社は正式契約を締結する予定。
イオンモールによると、跡地と周辺(計約27万平方メートル)でショッピングや娯楽、文化、食を融合した複合商業施設を検討している。北橋健治市長は「今後数カ月がコンセプトを詰める大事な時期。県とも連携して支援できる点は協力していきたい」と述べた。【井上卓也】
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