2018年2月19日月曜日

スペースワールド跡地にイオン、33年に新施設開業

 昨年末に閉園した北九州市のテーマパーク「スペースワールド」の跡地活用を巡り、土地を所有する新日鉄住金と交渉していたイオンモールが、事業者として正式に決まった。早ければ平成33年に新施設を開業する。交渉中の両社から報告を受けた福岡県の小川洋知事と北橋健治市長が、18日に明らかにした。

 市などによると、両社は、跡地や周辺土地計約27万平方メートルの賃貸借の仮契約を16日に結んだ。今年6月末に新日鉄住金とスペースワールド側との賃貸借契約が終了し、施設や遊具の撤去などを経て、正式に契約を結ぶ。

 小川知事は「地域を元気にしてくれるものになるようしっかり対応していく」と協力する考えを示し、北橋市長も「市全体がいかに大きく飛躍するかという視点で調整したい」と話した。

 小川知事と北橋市長は昨年4月、新日鉄住金の本社を訪れ、跡地の有効活用を求めていた。同社はイオンモールを優先交渉先に選定し、交渉を進めていた。

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