2018年2月8日木曜日

マツダがCX―5を一部改良 ガソリン車に国内初の技術

 マツダはSUV(スポーツ用多目的車)「CX―5」を一部改良して3月8日に売り出す。新開発のガソリンエンジンとディーゼルエンジンを搭載。駐車時などに車両を上から見た映像をカーナビの画面に表示できる「360度ビューモニター」をオプション設定した。価格は消費税込みで249万4800円から。

 CX―5は2012年2月に発売以降、世界120カ国以上で累計195万4千台以上売れているマツダの主力車種。いまは2代目で、今回の改良で搭載したガソリンエンジンでは、マツダとして国内初の「気筒休止」という技術を採用。高速道路など一定の速度で走行しているときは4気筒のうち2気筒を休止させることで燃費効率が良くなるという。

 開発担当の田中伸彦さんは「気筒休止を採用するうえで課題となったのが、2気筒になったときの振動をいかに減らすかだった。振り子の原理で振動を打ち消すことで課題を克服できた」と話した。

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