政府が2019年の20カ国・地域(G20)首脳会議の大阪開催を決めたことについて、関西経済界は「25年国際博覧会(万博)の大阪誘致に弾みがつく」と歓迎した。
関西経済は訪日外国人の消費がけん引役の一つとなっている。関西経済連合会の松本正義会長(住友電気工業会長)は、G20首脳会議開催を通じ「関西の魅力を世界に発信し、関西経済をさらに活性化させる絶好の機会となる」と評価した。
関西経済同友会の黒田章裕代表幹事(コクヨ会長)は、関西の訪日客の中心となっている中国や韓国など東アジアに加え、「欧米諸国からの観光客の増加にも寄与し、さらなる経済効果につながる」と期待を示した。
大阪商工会議所の尾崎裕会頭(大阪ガス会長)は「空港アクセスの良さや会議場、宿泊施設など大阪の『都市力』が評価されたことは喜ばしい」とコメントした。(2018/02/20-22:15)
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