仮想通貨交換業者のテックビューロ(大阪市)は20日、運営する交換所「Zaif(ザイフ)」で、仮想通貨をゼロ円で販売するトラブルがあったと発表した。顧客の7人がゼロ円で仮想通貨を取得した。価格の計算システムに異常が生じたのが原因で、訂正扱いとして顧客の残高データを修正した。
テックビューロによると、16日午後5時40分ごろから約18分間、仮想通貨の「ビットコイン」や「モナコイン」を扱う「簡単売買」と呼ばれる取引で、無料で仮想通貨を取得できる状態になった。同午後7時34分ごろに完全復旧した。
一部の顧客が、取得した仮想通貨を売り注文に出したため、購入したい人と売却したい人の注文を合わせる取引でも異常な数値が表示されたという。
テックビューロはこれまで、事実関係に関する取材に回答していなかったが、20日にネット上で「お客さまには多大なご心配とご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません」とコメントした。
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