フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」の販売が16日、解禁された。近年は商戦が落ち着き、輸入量も減少傾向にある。販売店は飲み切りやすい少量タイプを拡充したり、合わせやすい料理を提案したりと、需要喚起に知恵を絞っている。
イオンリテールは16日午前0時に合わせ、東京・品川の店舗で解禁イベントの企画を開催。約400店で、最大21品目を扱う。今年は自然派ワインの人気が高まっていることからオーガニック商品を前年の3品から4品に増やしたほか、昨年は無かった飲み切りやすい250ミリリットル入りの2本セットなどを販売する。
メルシャンは10月、ボージョレと相性のいい料理を提案するサイトを開設。「ボジョめし」と名付け、忙しい共働き世帯でも楽しめるよう5~20分で作れるレシピをそろえた。英国風パブのハブは100人限定の飲み放題イベント「ボジョパ」を16日に開催する。
ボージョレの輸入量はここ数年減少が続き、2016年は4705キロリットルと、ピークだった04年からほぼ半減した。専門家による評価では、今年は「収穫量は少ないが、品質が高い」とされる。
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